生活の中で使われるケーブルには耐候性が必要

インターネットの普及や無線技術の発達で生活の中に色々な電子機器が溢れるようになりました。

いままで電気とは無縁だったようなものにも生活を向上する目的で、変化を遂げています。電子機器になると必要なのが電源です。いくら無線が繋がるようになっていても電源がなければ動かすことができません。電池から電力を得るようなものもありますが、恒常的に使うとなるとケーブルによる接続の方が安心です。屋外で使用する場合には耐候性のあるケーブルを使わないと劣化が激しくて危険です。

いつの間にかケーブルの被覆がボロボロになっていて絶縁力がなくなり漏電していたなんてことも起こります。感電の危険性もあるので大変危険です。耐候性とは、太陽光や風雨、温度変化に耐えることができる性能を言います。太陽光には紫外線が含まれていてプラスチックなどの素材を劣化させます。風雨は水に弱い素材に対して悪影響を与え、温度の変化は素材の変質や変形の原因になります。

屋外で使用するとこのような外的要因は避けることができません。何か保護をつけることで防護することは可能ですが、そのもの自体が耐えられる能力を持っていれば安心です。そのため生活に使われるケーブルにも耐候性が必要です。特にグレードなどは決まっていないので、耐候性の有無で見分けることになります。プラスチックの場合は色によってもその能力は変わってきます。特に黒い素材は耐候性が高いと言われています。