生活に必要なLANケーブルを紫外線から守ろう

有線、無線を問わずLANケーブルは、今のインターネット時代では欠かせないもので、私達の日常生活にはなくてはならない物の一つです。

線がなく持ち運びなども出来る無線LANにするか、無線LANよりは通信が安定している有線LANにするかは個人差ですが、有線LANの場合は屋外に配線をしなればならない事もあり、配線を工事会社で頼む方もいれば、費用がかかるからと自力でする方もいらっしゃいます。そのどちらの場合でも気をつけるべき事が紫外線です。LANケーブルのもともとの寿命というのは20年から30年とされています。

もともとの寿命に日々の生活の使い方が影響して寿命が減り劣化していくのですが、その劣化の原因の一つが紫外線です。日光に当たり続けると表面にヒビが入るなどの劣化が起きてしまい、インターネットの通信速度にも影響が出てきます。屋外にケーブルを配線する場合には外側を覆っている被膜が二重になっているものを選ぶ様にしましょう。

二重になっている事で紫外線をカットし、雨や風などの気候と気温の変化などからもLANケーブルを守ってくれます。例え屋内用の物だとしても、同様に紫外線には気をつけなければいけません。窓際の日光が当たる所などにケーブルがある場合はその上に重みの少ないカーペットを掛けたり、タオルやビニールテープなどで巻いてしまうのもおすすめです。生活していく中でのほんの少しの工夫で、劣化を防ぐ事が出来ます。