lanケーブル購入の際にはBASEに注意

lanケーブルの接続はとても簡単です。

今ではパソコンであればほとんどの場合ケーブルを差し込める場所がありますので、そこに繋ぐだけですぐにでもインターネットが利用できる様になります。あまりにも簡単話ですが、落とし穴もあります。それはlanケーブルにも種類があるということです。もしも古いタイプのケーブルを購入してしまうと、思ったほどインターネットが高速で使えない可能性があります。ケーブルの種類によって通信速度がかなり違うため、購入の前にしっかりと確認しておきましょう。

具体的にどこに注目すればよいのでしょうか。そこでlanケーブルの規格にあるBASEという単語に注目してください。このBASEという文字の前に数字がいくつあるかで通信できる量に差があります。もしも10BASEと書いてあれば、それは最大10Mbpsの通信が可能という意味です。現状では10の場合はほとんどありませんが、これは非常に遅いことを意味します。次に100BASEです。

これは最大100Mbpsの通信が可能で、多少の速度が出ます。昨今は1000BASEがあり、これも名前の通り1Gbpsを通信できるところが特徴です。ここから分かるように数字が大きいほど、速い速度での転送が出来ますので、可能であれば、出来るだけ大きな数字になっているものを購入しておくことをお勧めします。ケーブル自体はいくらもしないものですので、どうせなら高速通信が出来るものがお勧めです。