lanケーブルを接続する際の注意点

lanケーブルはぱっと見た感じだと、どれも似た様な物に見えてしまいます。

なので特に大きな違いはないだろうと考え、いい加減にケーブルを選んで接続してしまう人が少なくないです。ですが似た様に見えるケーブルには種類があるので、きちんとそれを考慮して接続しなければなりません。もっともかつてはlanケーブルを使用する際には、ストレートケーブルかクロスケーブルを使い分けてコンピュータやネットワーク機器に接続していました。

ですが現在のネットワーク機器には自動判別機能があるので、ストレートケーブルを使用すれば全て問題なく繋げる事が可能です。ただしlanケーブルを選ぶ際には、自宅の回線速度に合ったカテゴリのケーブルを選ぶ必要があります。最近ではネットワーク回線も高速化しており、1G以上の速さの回線も珍しくないです。所が中にはそんな風に1G以上の高速回線でありながら、古いlanケーブルを使い回して使用しているケースもあります。

その結果、カテゴリ5以下のケーブルを使用している恐れがあるので注意が必要です。カテゴリ5のケーブルでは、100Mbpsまでの通信速度にしか対応していません。そのため回線速度が1Gあっても、ケーブルのせいで100Mbpsにまで通信速度を抑えられてしまいます。だからこそ高速回線を使用している家庭は、その通信速度に合ったケーブルを選ぶべきです。1G以上の通信速度であれば、必ずカテゴリ5eか6以上のlanケーブルを使用して接続する必要があります。

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