家庭のlanケーブルは色分けが便利

lanはLOCAL-AREA-NETWORKの略称で、限られた範囲内のネットワークのことで、オフィスのコンピュータ環境などが代表例です。

ただ、テレビがインターネットにつながるなど家電のネットワーク化が進み、家庭内にも知らないうちにlanが構築されています。lanケーブルは一見すると電話線のようなモジュラージャックがありますが、コードは白や緑・青・赤・黄色などカラフルなラインナップがあります。

また、ネットワークは上位互換と言って数字が大きいものと階のものに互換性はありますが、より数字が小さいネットが瓶の一番細い部分つまりボトルネックとなって全体のスピードを決定します。10BASE-T、100BASE-T・1000BASE-Tといった規格がありますが、家庭でネットワークを使うのはインターネットが主体であり、インターネット自体はそれほど高速でないので100BASE-Tまでが使えるlanケーブルで性能は十分です。そこで、家庭のネットワークに使うlanケーブルは性能面ではカテゴリ5または6以上あれば安心です。

また、どの機械と何がつながれているかがわかりやすいように、ケーブルの色分けをすると便利です。lanケーブルは長い物なら5メートル以上のものもあり、端から端までの区別が難しくなりがちです。例えばテレビなど映像系は白、パソコンは緑といったようにネットワークの種類ごとにケーブルの色分けを活用すると便利です。

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