lanケーブルのツメ が折れてしまった時の対処法

lanケーブルのツメが折れてしまう事はよくあり、困ってしまったという人は多いです。

一度lanケーブルのツメが折れてしまうと、コネクタとの接触を上手に保つ事が出来なくなり、その結果通信が途中で途切れてしまうといった障害が起きてしまいます。こうした場合はlanケーブルそのものを交換してしまうのが良いです。しかしいちいち長いlanケーブルを交換するのは手間がかかりますし費用もかかります。そもそもツメが折れただけで、ケーブル自体は何の問題もないのに交換するのは少しもったいない感じもします。そこで対処法として修理するという選択肢が有効です。

実際後付で装着する事が出来る専用のツメが売られていますが、少し値がはります。そこでなるべく安く修理する対処法として有効なのが、結束バンドを使用するという事です。結束バンドであれば100円ショップで購入する事が出来るので、安く済ませられます。では具体的にどう修理すれば良いのかというと、まず結束バンドの頭を工作していきます。

そのままだと厚みがあるのでカッターを使って薄く仕上げていきます。結束バンドをカッターで薄くしたら、折れたツメの根元に結束バンドの頭の上がぴったりと付いた状態になるように長さを決めたら、これで完了です。あとはlanケーブルをルーターやパソコン本体に接続して、その後から結束バンドの頭を後ろから挿入すれば良いだけです。完全に固定出来るという訳ではありませんが、折れた状態とは比べ物にならないくらい安定します。